多趣味で生きる者の雑記帳

現在は主にごちうさに対する想いについて書いています。

千夜ちゃんの優しき魅力は多くの人を虜にする

 こんにちは。6月となっても全くごちうさに対する想いは尽きません。まだまだ述べたい事はいっぱいあるので、どんどん書いていきたいと思っています。尤も書くペースが急に上がったりする事は無いのですけどね。のんびりと自分のペースでやっていきますよ。

 さて、今回はごちうさの千夜ちゃんに対する想いを書きます。実はかなり深い想いを秘めているのが千夜ちゃんなんですよね。千夜ちゃんと言えば、やはり紗路ちゃんとの関わりが外せませんが、ここでは個人の想いについて書きます。2人の想いについては、また別の記事で。あと、ネタバレも含むものなので、その辺りも理解してから見てください。

 1.千夜ちゃんの魅力について

 1.その主だった一面について知ればどんな人柄か掴める

 千夜ちゃんは正に大和撫子を地で行く様な性格の女の子で、お淑やかさが魅力的なおっとりした子です。仲間の中でも和のテイストが良く似合う子でも有り、独特な立ち位置と味を発揮しています。

 また、結構悪戯好きでも有り、特に紗路ちゃんを悪戯の対象として揶揄う(からかう)事が多数見受けられ、また揶揄い好きでも有る為、親しい人をしばしば揶揄う様な事をしたり行ったりする事も多い*1奇抜な発想の持ち主でも有り、何時も新作の和菓子にトンデモネーミング*2の名前を付けて周りを困惑させる事もしばしば*3

 更にとても優しい性格でも有り、どんな時でも人に寄り添う事が出来る人でも有ります。決して人の事を責め立てたりはせず、何時も人の為に真剣にアドバイス出来るその姿は本当に素晴らしいですよ*4

 2.その陰なる一面は彼女の魅力を引き立てる

 その立ち回りと性格から、頼れるお姉さん的なオーラを持っていますが、実際の所は、逆に千夜ちゃんの方が頼れるお姉さんに頼らないといけないのでは?と思う程の一面も沢山あります。また、そのお淑やかな雰囲気からは想像も出来ない様な一面もあります。

 まず、実は高校生組の中でもかなりの寂しがり屋で、孤独になってしまう事にかなり不安がる様子が多く散見されます。しかも似たタイプである理世ちゃんと異なり、その様子を他人には殆ど見せない*5為、周りもその真意に気付きにくい。その為に、本人は人に自分の意思を伝えられずに勝手に早合点して、周り*6を困らせる事もしばしば。振り回し隊とか言われているが、心愛ちゃんのそれとは随分異なる*7
 例にも漏れず甘えん坊でも有り、誰かと一緒にいたがる一面も有ります。とは言っても自分から主張する事はやはり少なく、それが言わずとも知れてる人はとても少ない*8。この為に、中々自分の想いが伝えられずに思い詰めてしまう事も・・・

 実は大の怪談好きでも有り、ネタのレパートリーと、話し方には事欠かない*9怪談の醍醐味も相当心得ていて、怪談話がとても苦手な紗路ちゃんがいる環境且つ、大人数の時には必ずやろうと持ち掛ける。だが、大半は却下されてしまう。何故に苦手な紗路ちゃんがいる時にやろうとするのは、本人が言うには、「怖がっている人がいる方が怖いポイントが分かって盛り上がるから」との事。とは言えど、聞かされる方はたまったものじゃない。因みに、どうも呪術ものも好きな様で、西洋のその手の話に相当精通している。

 更に、実は和菓子にはかなりの拘り持ちの負けず嫌いな一面があり、自分が作るものより美味しいものに出会うと落ち込んでしまう。しかもその事を周りの人に言わないので、周りは何で落ち込んでいるか分からずに苦労させられる事もしばしば。本人としては、そんな理由で周りを心配させたくない思いも有るようだが、それが皮肉にも周りが心配する要因になっている。

 3.みんなの中でも素敵な部分が光る

 みんなの中ではそのお淑やかな雰囲気から落ち着いた存在感を持っています。所謂お姉さん的な存在で、何時でも皆を見守る優しい姉と言える立ち位置にいます。
 その優しさはみんなの中でも存分に発揮されていて、どんな時でも優しく包み込んでくれます。それは、千夜ちゃんが大切な友達を何時だって大切に想っている事の表れでも有ります。その優しさはやはり屈指の物でしょう。

 とは言え、普段はボケキャラなので人に突っ込まれる事に異常なまでに拘っていて、人に突っ込まれる為ならどんなボケでもかますが有ります。その執念はすさまじく、千夜ちゃん自身でも危ないと感じるものでも、ボケツッコミの為なら仕掛ける事も有る程。本人に悪意や悪気は決してないのだが・・・

 

2.千夜ちゃんについてどう思うのか

 1.千夜ちゃんが持つ独特な感性に対する自分の想い

 元々千夜ちゃんに対しては、おっとりとした優しくて可愛い子と言うイメージがありました。更に言えば、その奇抜なネーミングセンスもそうなんですが、元々やや変わった感性を持つ人がどうも気になる様で、ごちうさを知ったかなり早い段階から好きな存在ではありましたね。

 この変わった感性なんですが、千夜ちゃんの場合心愛ちゃんと言う最大の理解者がいる*10のがとても良かったと思います。この手の変わった感性は、誰か1人でも理解者がいれば何とでも言えるんですよ。逆に理解者が1人もいないと、正に孤高の感性となる訳ですが、これは寂しがり屋の千夜ちゃんには絶対不向き。孤高である事は、その素晴らしき感性を理解してくれる人がただの1人もいない*11事なので、常に誰とも理解し合えない感性をもって過ごさないといけなくなります。

 もしも千夜ちゃんが、誰も理解し得ない感性を抱え込んで、例えば親友の心愛ちゃんや幼馴染である紗路ちゃんと一緒に居たとする。この場合は、その場では楽しくても、心の何処かでは、完全に分かり合えない事に対する悲しみ、不満、寂しさが募っていきます。しかも千夜ちゃんは、自分の本心を中々人に打ち明けられないタイプなので、それを解消する事も、人に理解してもらう事も出来ないまま、やがて自分自身の意志の抑圧が限界を超え、箍(たが)が外れて暴走してしまう可能性すらあります。こうなると、最早誰にも止められません。もう自分の意思でコントロールできるレベルを超えている為に、自分自身でも訳が分からないままに、悲しみと怒りを放散してしまうのだから・・・

 だからこそ、自分としては、千夜ちゃんは自分の感性の理解者が絶対に必要な人だとも感じています。千夜ちゃんは周りの大切な人達が自分の感性を分かってくれている*12からこそ、あの奇抜なネーミングを始めとした個性的な感性をいかんなく発揮できているのだと強く感じますね。

 また、自分としては、千夜ちゃんの様な変わった感性は唯一無二の素晴らしい個性でも有り、強みでもあると考えています。変わった感性と言うのは、一見表に出すのは恥ずかしいものだとも考えがちなんですが、実はそれは強い持ち味なんですよ。どんな時でも自分の絶対個性として機能してくれるその強みは非常に有難いものなのですよ。

 2.自分が抱く千夜ちゃんの性質に対する想い

 千夜ちゃんの優しくて人想い、だけど甘えん坊な寂しがり屋な性格は、表立って見るならお姉さん的な魅力が有るけど、本当は誰よりも人恋しいと言う、中々に複雑な想いを抱えた性格だと感じますね。千夜ちゃん自身も、自分の本心や思っている事が中々切り出せないタイプ*13なので、紗路ちゃんや心愛ちゃんの存在は、千夜ちゃんにとってどれほどありがたい存在なのかなぁ・・・と、まじまじと考えた事も有ります。

 そんな千夜ちゃんに対する想いと言うのは、千夜ちゃんは、人に頼られてばかりでなくとも、もっと自分から甘えに行っても良いのだという事ですね。その優しくて人想いな性格で、人を支えてあげるのも良いけど、本当は寂しがり屋で甘えたいんだから、それを人にもっと見せていけば良いのですよ。周りの人だって、それはちゃんと分かってくれていますし*14

 そう思っている訳ですが、自分は千夜ちゃんに対しては甘えたいと常々思ってしまいますね。あんなに優しい女の子で、人としてもずっと関わっていたいと感じさせてくれる千夜ちゃんには心を許してしまいますよ。あと一番大きいのは、そのお姉さん的な立ち振る舞いでしょうね。どんな時でも受け止めてくれると感じさせてくれるその感触は、やはり甘えたくなるのですよ。
 勿論、千夜ちゃんも甘えたな子である事はしっかりと理解しているので、その時はしっかりと受け止めます。

 3.千夜ちゃんが好きだという事とは

 本質的にはもう繰り返しになるのですが、やはりその独特のセンスやその性格の良さ、包容力の大きさなどが好きになるポイントだと個人的には思います。人によっていろいろ思う事は当然ありますが、自分はこうだと思いますね。千夜ちゃんみたいなタイプの女の子は、人によって思う事が全然違うと思うので、やはり人の想いは知りたいですね。

 

3.細かい想いは募れば凄い力となる

 ボケ気質である為かノリが良く、物事の勢いの拍車がけ役になる事が多い。その勢いは凄まじく、ツッコミである理世ちゃんや紗路ちゃんだけで無く、元々は天然ボケキャラの心愛ちゃんも突っ込みに回らせる程の力がある*15。そして、千夜ちゃんは、皆に所謂ロシアンルーレットをけしかける事も有るのだが、何故かいつも自分が貧乏くじを引く。最早ここまで来ると才能である。

 優しい性格な上に、おっとりした人なので怒る事が本当に少なく、せいぜい発言がやや毒づいたものになるくらいしかない*16。この辺りは、感情の起伏が大きい紗路ちゃんとは正反対である。

 運動が凄く苦手で、それ故に体を動かさないので体力が無い。その体力の無さはかなりのもので、ちょっと体を使う動作をしただけでへたってしまう程。因みに体力だけでなく、三半規管も弱い。こちらも回っただけで相当に目を回してしまう。

 性格だけで無く、恵まれたスタイルをも持つ女の子でもあり、その事を紗路ちゃんはかなり羨んでいる事が多い。但し当の本人は無自覚である為、紗路ちゃんからして見れば癇に障るらしい。随分と当たりが強い事が多い。
 とは言っても紗路ちゃんは千夜ちゃんの事を大切に想っている。

*1:しかしながら、これだけ悪戯好きながら人を本気で怒らせる様な事はしない。その辺りはわきまえているのであろう。

*2:とは言ってもそのセンスは素晴らしいものがある。正直和菓子の名前付けにとどめておくには惜しい程。

*3:そのセンスを戸惑い無く理解を示せるのは、親友である心愛ちゃんくらいで、他の人は、例え幼馴染である紗路ちゃんですら困惑してしまい、素直には受け取れていない。

*4:そういう時も、ちょっと揶揄う様な事は言うが、フォローもきっちりしている。

*5:理世ちゃんも見せていないように見えるが、遠回しながら見せる事も多い。対して千夜ちゃんは素振りすら見せる事が殆どない。

*6:特に紗路ちゃん。

*7:心愛ちゃんが突飛な事を言って振り回すのに対して、千夜ちゃんは悪戯や早合点の猪突猛進さで振り回す事が多い。

*8:千夜ちゃんの異変に直ぐに気付けるのは紗路ちゃんと心愛ちゃんくらいである。智乃ちゃんは、心愛ちゃんのこの性質に対して、自分が怒っている時は中々気付かないのにと、若干嫉妬している。

*9:ストーリーテラーとしても上手いと思う。

*10:幼馴染である紗路ちゃんも理解者の1人では有るが、変わった感性については心愛ちゃんの方が理解が早い。

*11:必ずしもそうとは言えない事も有るが。

*12:一番群を抜いて理解しているのは心愛ちゃんだが、紗路ちゃんを始めとした身近な人もちゃんと理解は示している。

*13:おまけに緊張しいでも有る。

*14:特に紗路ちゃんがそれを分かっている。流石は幼馴染と言ったところか。

*15:尤も心愛ちゃんは割とツッコミも上手い器用な人なのだが。

*16:但し、その発言は中々に空気を引き締めさせる。それほど普段から怒りや苛立ちを態度に出さない人なのである。